福祉住環境コーディネーターと宅建取引主任者の違い
福祉住環境コーディネーターと宅建取引主任者というと、住宅に関係するお仕事で、似た様な資格だと思われる方もいるかもしれません。
確かに住宅に関する資格という点では共通しています。
しかし実際には大きく違いがあります。
まず資格の種類ですが、福祉住環境コーディネーターという資格は、厚生労働省の管轄の国家資格です。
これに対し宅建取引主任者は、国土交通省が試験を実施し、その試験に合格した人に与えられる国家資格です。
管轄の違いと一言でいえばそうですが、厚生労働省は人に関わる部門、国土交通省は物に関わる部門という大きな違いがあります。
実務の違い
福祉住環境コーディネーターの仕事は、住宅の改修に関わるお仕事です。
高齢者や障害者が過ごしやすい家に改修するため、さまざまな提案をし、コーディネートをすることにあります。
顧客の住宅をリフォームする際、建築業者や設計者、介護従事者らが携わることになると思いますが、この福祉住宅へのリフォームには、福祉住環境コーディネーターの有資格者がいる必要はありません。
一方宅建取引主任者は、建物や土地の売買や賃貸に関わる取引に関わるお仕事です。
顧客の不動産取引をする場合、必ず宅建取引主任者の有資格者が介在しなければならず、これを怠ると罰則規定があります。
いずれも住宅に関係するお仕事とはいえ、全くといって良いほど違いがあります。
福祉住環境コーディネーターと宅建主任者の資格の両立
先ほど福祉住環境コーディネーターの資格は、宅建取引主任者の資格とは全く違うように書きました。
しかしいずれも住宅に関わるお仕事です。
宅建取引主任者は、顧客から頼まれて住宅を紹介するのがお仕事です。
その顧客は、時には高齢者であったり障害をもつ方の場合もあります。
たとえ若い元気な顧客であっても、いずれは年齢を重ね、住宅もそれに併せてリフォームをすることがでてくるでしょう。
新築でも既存住宅でも、住みやすいよう改築の依頼がけっこう頻繁です。
このとき福祉住環境コーディネーターの知識があると、顧客に対して付加したサービスの提供ができます。
福祉住環境コーディネーターという資格はまだまだ伸び幅がある資格といわれています。
宅建取引主任者は、持っていると有利になる資格でしょう。
両方の資格をゲットし、磐石なスキルアップを目指してください。
福祉住環境コーディネーターの人気の理由・メリット
福祉住環境コーディネーターは失業中や出産・育児休暇・子育て中の女性におすすめできる資格の一つ。福祉住環境コーディネーターの資格の勉強は教育訓練給付制度が適用できるため、勉強代が国から一部補助(キャッシュバック)されます。
資格の取り方の詳細については目的に応じて下記で見ることができます。
通学で資格取得に向けて勉強をする場合
在宅で資格の勉強をする場合
ユーキャンの福祉住環境コーディネーター講座
ユーキャンと他の講座・通学方法を比較する場合